信頼できる弁護士が見つかって実際に相談したいと思う場合、一体どんな点に注意すればよいのでしょうか。
一つの注意点として、面談の時間が限られていることを念頭に置きつつ、自分が弁護士に相談したい内容を箇条書きにしておくことができます。
箇条書きにすると物事を客観的に見ることができるため、感情的にならずに済みますし、状況を正しく判断してもらう助けとなるからです。
また関係のありそうな書類や資料などは、全て持参する必要があるでしょう。
書類に関しては、後々重要な証拠となる場合があるため、破ったり書き込みをすることがないよう注意することも必要です。
さらに弁護士に相談する際には、自分にとって不利と思える状況や恥ずかしくて言いにくいと感じることについても、包み隠さず正直に話すよう心がけなければなりません。
現状を踏まえた上で最善の策を見い出し、的確なアドバイスをするためには、今の状況について正確に知る必要があるからです。